和風東蛮醤「太古楽」

商品詳細

原材料 丸大豆醤油もろみ(大豆、小麦、食塩)、唐辛子(剣崎ナンバ)、酒粕、米糀、みりん、
(以上全て国産原料) 
内容量120ml 箱入
保存方法冷暗所(開封後は要冷蔵)
ご注意限定生産品につき数に限りがあります。品切れの際はご容赦下さい。

 剣崎なんば物語

            

剣崎なんばの歴史

石川県下の代表的な唐辛子には、剣崎なんば(白山市)があります。剣崎なんばの来歴は不明ですが、「皇国地誌」(明治9年)に、現在の白山市剣崎町に蕃椒(ばんしょう=とうがらし)が栽培されていたという記述があります。 戦前までは、剣崎町のほとんどの農家で栽培されていましたが、戦後になると需要が減り、だんだんと栽培する農家も減っていきました。 しかし、平成に入ってJA松任市の1支所1特産品運動の展開からふたたび栽培を始める農家が増え、産地の復活を目指して活発に活動しています。平成21年2月に白山市の地域特産農産物に指定されたことを契機に、6月には「剣崎なんば保存愛好会」を設立し、剣崎なんばの保存と生産振興に取り組んでいます。

            

剣崎の特徴

剣崎なんばは、蝋引きしたような艶のある赤色をしています。さやは、鷹の爪などの普通の唐辛子と比べると、太さは変わりませんが、非常に長く、先が細くとがっているのが特徴です。長いものでは15cmにもなり、鷹の爪の2倍以上あります。 味は、激辛ですが、後味がほのかに甘く残り、コクがあるのが特徴です。                                                   

剣崎の特徴

剣崎なんばは、蝋引きしたような艶のある赤色をしています。さやは、鷹の爪などの普通の唐辛子と比べると、太さは変わりませんが、非常に長く、先が細くとがっているのが特徴です。長いものでは15cmにもなり、鷹の爪の2倍以上あります。 味は、激辛ですが、後味がほのかに甘く残り、コクがあるのが特徴です。

 唐辛子について

唐辛子は、胡椒などの他の香辛料と同様、料理に辛みをつけるために使われており、辛味成分のカプサイシンには、ダイエットや美肌、健胃薬、凍瘡・凍傷の治療、育毛などに効果的だと言われています。 世界の国々では古くから、さまざまな料理に唐辛子を取り入れてきました。 例えば、中国を代表する四川料理では、「豆板醤」という唐辛子のたっぷり入った調味料を、さまざまな料理に使用しています。 韓国においては、唐辛子調味料の「コチュジャン」や、代表的な料理「キムチ」などに、豊富に取り入れています。キムチは、カプサイシンがもつ、“防腐作用”を利用することで編み出された、とても優れた食品です。 一方、スパイス王国といわれるインド、中でも南インドや、唐辛子の原産地メキシコなどにおいては、唐辛子を暑さ対策の目的で用いられています。暑いときに辛い料理を食べることで、汗がたくさん出ます。 そして、その汗が蒸発することによって、熱が奪われ体温が下がるのです。 また、その他にも、パスタなどのイタリア料理や、カレーやスープなどのエスニック料理などにも、うまみを引き出すために、唐辛子は欠かすことのできない存在なのです。 日本にも、古くから、「七味唐辛子」や「一味唐辛子」がありますが、薬味程度にしか使用されてきませんでした。 日本の食生活にも、意識的に、唐辛子によるカプサイシンのパワーを取り入れることで、体の内と外に、良い変化がみられるかもしれません。

 あれこれ活用術

ドロッとした粘度があり、醤油というより味噌のイメージで、豆板醤のように炒め物や、 炒飯に使うと良く、ぐっとコクと旨みが増します。定番のサラダや刺身もちょい足しでおいしさアップ。 煮物の隠し味にも最適!辛いもの好きには、応用範囲はかなり広いです。 インスタント中華、マーボウ豆腐などに少し加えると深みがでてプロの味になります。

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